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第26回北九州内視鏡外科(KES)セミナー

令和6年10月4日 北九州内視鏡外科 (KES) 開催報告

令和6年10月4日(金)に、北九州内視鏡外科(KES)とジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社の共催による公認研究会が、TKP小倉シティセンターで開催されました。現地開催という形式で行われ、臨場感あふれるディスカッションが行われました。以下、当日の様子を報告いたします。

製品説明会

研究会は18:30から、ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社による製品説明会からスタートしました。最新の医療機器や製品に関する詳細な情報が共有され、参加者からの多くの関心を集めました。

一般演題(18:40〜19:20)

続いて、一般演題が行われ、臨床の現場での経験と課題について、各病院からの発表がありました。座長は小倉医療センターの石川美洋子先生と北九州医療センターの三木嘉隆先生が務め、充実した発表と質疑応答の時間となりました。

  • 「術中に発生した発赤に対する術後の観察継続への取り組み」
    • 発表者:小倉医療センター 手術室 岩﨑真梨子
  • 「腹腔鏡下高位前方切除術後に左上肢に脱力感、しびれを発症した事例に対する原因追求及び対策の検討」
    • 発表者:製鉄記念八幡病院 手術室 本永美穂
  • 「内視鏡手術に使用する鉗子の確実な洗浄」
    • 発表者:新小倉病院 手術室 天津寛仁
  • 「ダビンチ2台目導入における工夫点」
    • 発表者:産業医科大学病院 臨床工学部 中川原稜平

特別講演(19:20〜20:00)

一般演題に続いて、特別講演が行われました。座長は北九州総合病院の永田直幹先生が務め、岡山大学病院消化器外科の野間和広先生が「チームで拓く未来の光 ~全て人の笑顔のために~」というテーマで講演されました。野間先生は、医療チーム全体での協力の重要性と、患者に寄り添った医療の未来を描く取り組みについて情熱的に語られ、参加者に大きな感銘を与えました。

引き続き、北九州内視鏡外科(KES)は地域の医療従事者の技術向上と情報共有を目指して活動を続けてまいります。今後の研究会にも、ぜひご期待ください。

 

日 時 : 令和6年10月4日(金) 18:30~20:00
開催形式 : 現地開催  TKP小倉シティセンター

18:30〜 製品説明会(ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社)

総合司会 北九州市立八幡病院 院長 伊藤 重彦 先生

1. 一般演題(18:40〜19:20)

座長   小倉医療センター    石川美洋子
北九州医療センター  三木 嘉隆

「術中に発生した発赤に対する術後の観察継続への取り組み」

小倉医療センター 手術室 岩﨑真梨子

「腹腔鏡下高位前方切除術後に左上肢に脱力感、しびれを発症した事例に対する原因追求及び対策の検討」

製鉄記念八幡病院 手術室 本永美穂

「内視鏡手術に使用する鉗子の確実な洗浄」

新小倉病院 手術室 天津寛仁

「ダビンチ2台目導入における工夫点」

産業医科大学病院 臨床工学部 中川原稜平

2. 特別講演(19:20〜20:00)

座長 北九州総合病院 院長 永田直幹 先生

「チームで拓く未来の光 ~全て人の笑顔のために~」

岡山大学病院 消化器外科 講師
野間 和広 先生

本セミナーは日本内視鏡外科学会の公認研究会です

共 催:北九州内視鏡外科(KES)、ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社

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